ありそうでなかった半分だけのクリスマスツリー

10月末のハロウィーンが終わると、北米ではもうクリスマス商品が並びます。クリスマスカード、クリスマスツリー、ツリーのオルナメント、クリスマスを扱ったビデオ、庭や家の飾りつけ用電球、などなど。

まあ、毎年ほとんど変わらないものばかりですが、今年のクリスマスツリーでは、半分しかない商品が出ました。(笑)


半分しかないクリスマスツリー
半分しかないクリスマスツリー。

a quickr pickr post


これ、今までありそうでなかった商品だと思います。もしかしたら既にあったのかも知れませんけど、北米に最初に来てからかれこれ20年になりますが、少なくとも見たことありませんでした。

いいですよね、これ。壁にぴったりくっつけられるので、場所をとらない。電球もすでに飾られているので、オルナメントだけを用意すればいい。

そのうち、コーナー用の4分の1サイズの商品とかも出てくるのかなぁ。置く場所によって、4分の1のツリーをいくつか組み合わせると、それこそ自由自在にツリーを置くことができますね。まさに集合住宅向けの今時の商品です。

ただ、値段がちょっと高めです。この程度のものなら、安いものなら25ドルくらいから売ってますから。でも、何年も使うことを考えたら悪くないかな。それに、半分だけを平らにするのって案外加工が大変だろうから、やはりそのくらいはしてしまうんでしょうね。これがポピュラーになってくれば、だんだん値段が下がるかもしれないけど。



そういえば、我が家ではここ数年、ツリーを出してません。テーブルの上に置ける小型版のツリーは出してますが、大きいのはちょっと面倒で (^^; 

正確には、出して飾りつけをするのと、それを見ているのはいいんですが、片付けが大変なんですよね。特にもう何年も使っていたものなので、枝がうまく折りたためなくなってしまったりしてるのが嫌で。電球も古いタイプのものだから、そろそろ LED に変えたいし。

この商品の電球が LED かどうか分からないのですが、もしそうなら、買い替えもいいかな、なんて思ってしまいそうです。

まだまだ、クリスマス商品ではアイデア次第で売れそうなものがありそうですね。ホワイトセール、今年は不況も手伝って、いつもより早めに始まりそうな気がします。買うつもりはなくても、店頭の商品を見ているだけで楽しい季節ですね。