初期の肺炎 - Dejaのつぶやき

かなり長いこと更新をさぼってしまいました。ちょっといろいろあって、書く気が起きなかったこともあるんですが、体調が良くなかったのも理由の１つでした。特に先月中旬から咳がひどくて、ひどい時は呼吸もできないくらい激しく、あまりに長引くので医者にいったところ、「気管支炎＋初期の肺炎」だと診断されました。あちゃー。

いえいえ、煙草は吸いません。気管支炎には子供の頃に一度なっていて、元々気管支が強くはなかったのかも知れません。肺炎には、煙草以外にも、風邪をこじらせたり、ウイルスにかかったりと、いろいろな種類があるようで（気管支炎も肺炎の一種らしい）、今回はウイルス性のものだったようです。

医者からは抗生物質を１０日分もらい、症状が悪化したり改善されない場合はただちに救急に行けと言われましたが、薬を飲んだ翌日から症状が明らかに改善されてきたので入院のようなことにはならずに済みました。（ただ副作用がすごくて、頭痛、めまい、不眠、悪夢などでちょっとしんどかったですけど）

ところが薬を飲み終えても咳がまだ残っていて気になり、もう一度医者に診てもらったところ、この咳は心配ないと言われました。薬はウイルスをやっつけるためのもので症状を和らげるためのものではないから、まだ身体が治癒する途中なんだそうです。ウイルス自体は消えているようなので、後はゆっくり完治するのを待つだけ。特に何もしなくていいとか。でも念のためにと、咳止めを処方してもらいました。

咳止めを飲んで３日ほどすると、ほぼ咳も治まり、ようやくこれで治ったかに思えたんですが、２〜３日するとまた咳が出始め、体温も高めでちょっとふらふらします。仕方なくまた咳止めを飲んでますが、この咳止めはものすごく眠くなるので、仕事中がしんどい。半分寝ながら必死になって回らない頭を使って仕事してます。

そんな感じで、まだ本調子にはほど遠い状態です。

ところで最近 BC 州では山火事が増えていて、４日午後の時点で４００箇所、火災面積は合計５００平方キロにもおよび、バンクーバー市内にもその煙が流れ込んできています。特に今日は、あたり一面霞かかったように白くなってます。何となく焦げ臭い感じをするような気もするし。気管支や肺がよくない人は外出を控えるようにと勧告が出ているほどで、どうやらそのことも咳が長引いている原因の１つのようです。

山火事のニュース
www.cbc.ca/canada/british-columbia/story/2010/08/05/bc-fires.html

BC 州山火事情報
www.bcforestfireinfo.gov.bc.ca/

大気環境勧告 (Thursday, August 5, 2010)
www.bcairquality.ca/advisories/metrovan-fvrd-aug5-2010.pdf

この山火事では、先日消火活動を行っていた飛行機が墜落し、２人の方が亡くなっています。毎年夏になると山火事で緊急事態宣言が出されるのですが、今年のようにメトロバンクーバーにこれだけ煙が流入してくるのは珍しい。咳が出ている身としては、早く雨が降って鎮火に向かい、煙も消えて欲しいところです。これじゃ外に出られない。

さて、話題は変わって、今年も７月に恒例の花火大会があったんですが、今回は最終日に行われた中国の花火を、English Bay 近くに住む友人のベランダから見物しました。ここ数年観に行ってなかったのでかなり期待していたんですが、なんかしょぼくてがっかりでした。

中国は割りと多く参加していて、毎回かなり評判がいいのですが、今年は予算が削られたせいなのかどうか、ぱっとしない感じでした。他の３回を観た人によると、今年の４カ国の中では最終日の中国が一番しょぼかったとか。うーむ、残念。

ま、遠くから早く来て English Bay のビーチに陣取り、本番少し前に雷雨に見舞われるという大変な思いをして、わずか２５分のショーを観終わったら大渋滞に巻き込まれて帰宅する人達のことを思えば、雨にも濡れず寒い思いもせずに見物し、人ごみが消えるまでソファーに座って飲んだり食べたりできたのだから文句は言えませんね。