やっぱり帰国します
先日休止宣言したのですが、急遽帰国が決まったので一応お知らせです。
いや、もう歯の痛みが限界を超えました。薬なしでは何もできません。虫歯だけは、自然治癒しないですからね。歯医者さんで治すほかありません。昔の人は、虫歯が原因で亡くなった方もいるのですから、甘く見ちゃいけません。ちゃんと治さなくては。
幸い、身内のかかっている歯医者さんが、特別に集中的な治療をしてくださると言ってくれているので、そこでお世話になることにします。まあ、それなりの金額はかかるでしょうが、こちらでやるよりは (航空券を考慮しても) 安いでしょう。何せ、以前こちらの専門医で看てもらったとき、(当時会社で入っていた) 保険を使っても１本２０万円ほどかかると言われた歯だし、それ以外の歯も痛くなってきちゃったし。。。何より、微妙なニュアンスを日本語で伝えられるのはやはり楽です。
翻訳やっていても、しゃべるとなると (特に医療関係は) 難しいものですからね (まして痛いときには！)。いや、本当に、今も痛みがひどいと、仕事でもいい訳が出てこなかったりするんですよ。やばいですよ。
仕事が入っている関係もあって、本当は明日にでも帰国したいところですが、日曜日の出発になりました。治療がどのくらいかかるか分からないので、最大３ヶ月滞在可能なチケットで、１ヶ月ほど滞在してくる予定です。それなら状況に応じて帰りの便は変更できるし。
しかもちょうどいい具合に、今はシートセールでいくらか安くなってます。チケット本体は往復で６００ドル。でもね、いろんな税金がかかって、余計に３３６．３１ドルかかるんですよ。元値の１．５倍以上にもなってる。。。ちょっと何とかなんないんでしょうかね、これ。
で、治療するにつれて痛みも引いてくると思うので、時間があれば日本からちょっとずつ更新していこうかなと思ってます。そんなこと言って、この前帰ったときはほとんど出来ませんでしたけど。。。
あ、全然関係ないのですが、カナダのアルバータ州 (バンクーバーのある BC 州の隣) で、BSE に感染した牛が見つかったようですね。カナダは日本と違い、全頭検査をしている訳じゃありません。数年前の数字なので変わっているかも知れませんが、この国では約２％の牛にしか検査を行ってないんです。
それなのに、２００３年以降で感染した牛が見つかったのはこれで１２例目だとか。統計的に考えれば、相当数の牛が感染しててもおかしくないですよね。アルバータ牛といえば、日本の松坂牛ってくらいのブランドなんですけどねー。やっぱりカナダでは、ハンバーガーとか食べない方が身のためです。
それからこれも関係ない話なんですが、スカイプを進化させたような新しいサービスが開始されたとのことです。Jaxtr というサービスなんですが、固定電話や携帯電話を使って、無料でコミュニケーションが取れるというもの。ヘッドセットなどは不要です。普通の、今使っている電話でいいんです。
しかも Jaxtr を通じて双方が電話で繋がるため、電話番号などは非公開で話ができます。詳しくは知らないのですが、世界中の複数の相手と同時に通話することもできるんじゃないでしょうか。
どういう仕組みかというと、まず Jaxtr に登録 (無料) したユーザーが自分のブログや SNS にブログパーツを組み込み (というかバナーを置くだけだと思う)、そのユーザーと電話でコミュニケーションを取りたいと思った人がそのバナーをクリックする。すると、クリックした人にはどのような方法でコンタクトしたいのかを選ぶウィンドウが表示され、電話を選ぶと、「自分の電話番号」を入力するように促されます (固定でも携帯でもオーケー)。
一方、バナーを置いていたユーザー側にも、Jaxtr 経由で電話がかかってきます。出ない場合は留守電に記録されるという、なかなか気の効いたこともしてくれます。ここでユーザー側が電話に出ると、今度はバナーをクリックした人にも Jaxtr 経由で電話がかかってきて、双方が繋がるという訳です。この時、双方とも電話番号は外部に公開されないため、匿名で通話ができるのです。しかも全部無料です (市内通話料金は普通にかかるそうですが -- 北米では完全無料ですけどね)。
ここでキャッチは何かということですが、すでにベータテストで１０００万人以上を集めた集客力を生かして、広告ビジネスをやるのではないでしょうかね。後々には、有料のプレミアムサービスも提供するそうで、ビジネスモデルとしてはスカイプに似てるのではないでしょうか。
ただスカイプと大きく違う点は、１ヶ月間で利用できる時間数が１００分までに制限されている (らしい) ことです (すんません、未確認です)。その時間数を越えると、留守電に回されてしまうそうです。
１００分というと、毎日掛けた場合は、１日３分ちょっとですね。遠く離れた人にモーニングコールをしてあげて、ウルトラマンのように去っていくなんて使い方なら、ちょっといいかも。
そういう訳で (どういう訳だ？)、次にこのブログが更新されるのは帰国してからになるはずです。また気長に構えて見ていただければ幸いです。ではでは。
