ようやく仕事が終わって、選挙も終わって、

ほぼ一ヶ月間続いた仕事が、ようやく終わりました。最後は何年かぶりに完徹までして。もともとキツ目のスケジュール(その仕事だけでノルマ3000ワード/日)だった上に、WORD のクラッシュとか、納期の前倒しとか、いろいろあったのでながーい一ヶ月でした。   ふー。

ただ、後半は天気が崩れてさほど暑くならなかったのは幸いでした。いつもこの時期には暑さでかなり参っていたのたのですが、今年はだいぶ楽だったかな。でも天気がころころ変わることもあって、最低気温が10度台前半まで下がった翌日には30度を越したり。身体がなかなかついていけなかったものの、体調を崩さなかったのは気力がまだ続いていたんでしょうかね。とは言え、もう徹夜は当分したくないです。やっぱり疲れる。もう若くない。



そういえば、参議院選挙で自民党が大敗しましたね、大方の予想通りというか、予想以上というか。これでぬけぬけと、
「基本路線、国民は理解している」
なんて言っちゃう首相は、状況判断とかできない人だって公言しているようなもんだと思うんですがね。負けたら議員も辞めると言い切った小沢さんの方がずっと潔いし頼もしい気がします(この人クセはありますが、迫力もありますし)。

しかしねー、今回の選挙については海外でも大きく報道されてますが、恥ずかしいと思わないんでしょうか。閣僚の相次ぐ失態についても「仲良しぼくちゃん連合」って感じで、かなり
「イタイ」し。

その首相が、「ルールに従ってやることが大事ではないか」とか言ってかばった 赤木 赤城さんはどうなるんでしょうか。やっぱり仲良く、平気で続投ですか? そのルールに違反してたことも明らかになったのに? 違反してても、首相は「単なるミスだからいいのではないか」とか言うのかな (オイオイ、ミスじゃないだろう)

だいたい、
「〜ではないか」
っていうこの言い方、好きくないです。何か人を見下している感じがするし、正面からきちんと議論するつもりなんてナイよって感じで。いったい何様でしょうか?  あ、お大臣様か。



政治家っていいですね。領収書なくても経費は認められるし、勝負(=選挙)で負けても後出しジャンケンみたいに負けを認めなくていいと思ってるし、なーんにも国民から支持される結果を出してなくても不支持率が5割を超えても、「理解してもらっている」と考えられるし。やっぱり政治家は、なったらヤメラレナイ職業なんだろうな。お金も入るし、センセイって呼ばれるし。まあ、お金にならないのなら、今いる国会議員のうち、そのまま政治家を続けたいと思う人がどれだけいるのか不安になりますけどね(限りなくゼロに近いでしょう)。



ところで、これが海外での選挙結果で起きたことなら、
大抵は暴動
になりますよ。日本人は大人しいですよね。自分も日本人だからよく分かりますし、日本にいたらやっぱり静かに愚痴を言うだけだと思いますけど (汗)。

と言うか、野党ももっと大々的に決起集会とかすればいいのに。暴力に訴えるのはいけませんが、他にいくらでもやり方はあるはずです。そういう所で、ちょっと政治手腕に不安を覚えてしまうんですよ。今回だって、民主党に人気が出た訳じゃなくて、他にないから民主党にって人、多かったんじゃないですか? 自民党よりも、もしかしたら人材はいるのかも知れないんだから、もっと頑張ってもらいたいもんです。   注:かなり個人的見解ですよ。



さてと、貧乏な市民は徹夜明けで眠いので、今日はとっとと寝ようと思います。昨日の花火大会も、
背中で音を聞いて仕事していたこの気持ち、
坊っちゃんたちには分からないだろうなぁ。せっかく仕事が終わったのに、何となく憂鬱なのは何故?