ちょっとため息

えーと、今、かなり仕事で切羽詰まっているんですが、こんな時に限って問題が発生します。言わずと知れた、Windows Update の引き起こす問題とかです。

北米の10日に、最新のセキュリティ更新がリリースされ、「緊急」のものだけで3件もあるため、早速インストールしました。

この月例更新では、インストールしたために問題が発生することもしばしば知られているのですが、脆弱性をそのままにしておくのはもっと危険と言えます。多少の問題なら目をつぶって、とりあえず更新しておいた方がいいでしょう。

しかし、今はクリティカルな作業の真っ最中。PC に何かあって作業ができなくなっては困ります。そこで、まずはサブのマシンで更新です。

うちの場合、メイン・マシンもサブも・マシンも Windows 2000と XP のデュアル・ブートなので、それぞれ2回更新作業をしなければなりません。それだけでもかなり時間が取られます。

で、何だかんだと1時間近くかかってサブも・マシンの更新が終わりました。どうやら問題ないようです。

そこで、もう夜中1時を回っていたのですが、メイン・マシンの更新に突入です。こちらはサブも・マシンよりもメモリ環境などは優れているので、更新時間は短くて済むはずです。

そして Windows 2000と XP の更新を両方とも済ませた後、最後に再起動してみると、PC がうんともすんとも言わないじゃないですか!

おい!

電源は入るものの、ブート・セレクタの画面にさえ入れません。フロッピーなどでの起動もできず、顔面蒼白です。いくらデータのバックアップを取っていても、サブも・マシンでとりあえず作業ができると言っても、かなりキツキツのスケジュールなので大きなダメージになります。この時点で夜中の1時半を回っていました。

さー、どうしよう! とにかくこのままにしておいても直らないですから、マシンの筐体を開腹してみました。でも、ハードディスクから異音が聞こえる訳でもないし、何が原因か見当もつきません。んー、困った。

で、とりあえず疲れた頭にパッと浮かんだことは、スレーブのハードディスクを一旦外して再起動するというものでした。理由はありません。とにかく何かしてみようということです。するとどうでしょう。今度は何事もなかったかのように再起動してくれました。

起動した PC を一旦終了し、恐る恐る先ほど外したハードディスクを付け直し、また再起動してみると、また何事もなかったように起動してくれます。  いったい。。。

ま、とりあえず作業ができようになったので良かったのですが、一時は本当に顔面蒼白でした。結局作業が終わったのは2時半を回ってましたし、疲れがどっとでて寝不足やストレスなどもたまったせいか、今日は持病の眩暈がしてきました。一番大事な時に最悪のコンディションです。何て不運な。。。   (そこのあなた! ふぅ〜んとか言わないでくださいよ)

それに、このところ天気が良すぎて暑い! ダウンタウンの場合、
体感気温で38度
とか表示されてたりします (Wiki に貼り付けてある天気予報のデータより)。38度は嘘だろうと思いますが、うちのソラリウムは熱がこもるので30度は楽に越えてます (温度計で測ってます)。はて、ここは本当にカナダだろうか?

教訓:マシン・トラブルでは、まずケーブルを疑う (業界の常識)
教訓:Windows Update は、忙しい時にはやらない方が身のため
教訓:カナダでも夏は暑さ対策をしっかりやる


あと、バックアップをしっかり取っておくことは言うまでもありません。今回も使うことにはならなかったけど、バックアップがあったおかげで多少は気が楽でしたから。


それにしても、仕事終わらなかったらどうすんのさ!   (というか、ブログ書いている場合じゃなかろうに!)