台車を購入したものの
先日、近くのドラッグストアーで安売りされていた dolly (荷物運び用の台車) を買ってきました。地下の駐車場から大きな荷物を運び込む時など、今まで大変な思いをしてきたので、ようやくこれで楽になりそうです。
この台車、London Drugs というドラッグストアーの、その週の目玉商品の１つだったんですが、ダウンタウンに３店舗ありながら実際に売っているのは１店舗だけ。それも
２台しかない
とのことでした。台数限定 (Limited Quantities) なのでもともと台数は少ないと予想していたのですが、こんなに少ないとは。。。それも、当日になって初めて分かったんです。
目玉商品として限定販売された台車の広告
発売当日、３店舗のうち、一番早くから営業している店 (朝８時開店) に早起きして行ってきました。うちから歩いて１５分くらいの距離。ところが、どこを探しても見つかりません。何とか店員を捕まえて聞いてみると、店が狭いので置いてないとのこと (結構大きいんですけどね)。それで、カスタマー・サービスの人に、どこになら置いてあるかを調べてもらったところ、ダウンタウンでは一番遠い店 (朝９時開店) に２台だけあることが分かったんです。その時点で時間は８時半でした。
その店から、台車が置いてある店までは、歩いて３０分近くかかります。仕方がないので、その足で台車のある店まで歩いていきました。
そして９時５分前に到着して待っていると、今度は時間になっても開きません。店の前には、他にも１０人近いお客さんが開店を待っていますが、ドアを開けてくれる様子はありません。
結局４〜５分待たされたあげく、すみませんもいらっしゃいませの一言もなしに、何事もなく開店しました。まあ、こちらの店なんて、そんなもんですけどね。
さて、目当ての台車を探すと、ありそうな場所に置いてありません。他の人に取られては大変だと急いで店員を捕まえて聞いてみると、意外な所に置いてあるのを教えてもらいました。しかも、２台あるはずなのに１台しかない。 おいおい。
まあ、とりあえずゲットできたのでいいのですが、こういうところはアバウトだなと、改めて感じました。 そういう問題か？
その台車は重さが２０キロくらいあるのですが、簡単には組み立てられないものでした。せっかく車輪がついている台車なのに、店から自宅まで抱えて運ばなければなりません。急な坂もあるので、休み休み運んでいったのですが、普段なら２０分ちょっとの距離を倍の４０分かかってしまいました。
その日は午後から仕事もあったし、疲れたので組み立ては後回しにしてたのですが、いつまでも先延ばしにする訳にもいかないので、ようやく先日組み立ててみた訳です。
まず部品の確認をしたのですが、１つ足りないものがあります。女性の髪留めに使うヘアピンのようなもの (Split Pin) が一点見当たりません。車輪を車軸から外れないように留めておくものなのですが、いくら探してもありません。とりあえずそこだけ無視して組み立てたものの、やはり車輪が固定されてないので、このままでは使えません。困った。
ピンを取り付ける前の状態
ピン (Split Pin) を取り付けたところ
ピンを間近で見たところ
さすがにヘアピン１本のために返品なんてする気はないですし、文句を言ってもその部品だけ手配してくれるようなカナダ人ではありません。仕方がないので、代用品になるものを探しました。でも、なかなかいいものがありません。
そこでダラー・ショップ (日本の百円ショップ) に行き、似たようなピンがないか探したのですが、期待に反してありませんでした。簡単に見つかりそうなものなんですが。。。
結局、
普通のクリップを４本伸ばしてまとめて差し込み、応急処置
をしました。これなら擦り切れてもすぐに補給できるし、そのうちにピンも見つかるだろうと思って。別に誰かに見せるものじゃないですしね。
クリップで代用。めっちゃ大雑把です。。。
そうそう、ダラー・ショップで思い出したのですが (すみません、いきなり話が飛びます)、先日のシアトル旅行でサングラスを破壊してしまったので、メトロタウンにできたダラー・ショップを物色してみました。すると、結構いいものが売ってるんですね。どれも１ドルです。
壊してしまったサングラスは結構高いもので、お気に入りだったんですが (泣)、ダラー・ショップでゲットしたこの２つのサングラスも悪くありません。もう、何十ドルも出してサングラスなんて買えなくなりました。
1ドルのサングラス
こちらも1ドル。似てますが、フィット感じがちょっと違います。
a quickr pickr post
こうやって、どんどんダラー・ショップ漬けになっていくんですねー。 安物大好き。(汗)
そういう訳で (← どういう訳？)、台車はとりあえず使えるようになりました。まだ重たい荷物を運んでみた訳じゃないんですが、クリップが取れそうな感じはありませんし、ギシギシと音がする訳でもありません。結構いい感じです。
まあ、今度日本に帰った時にでも、どこかでヘアピンを調達してくることにして、一軒落着といたしましょう。
って、結局何を言いたかったんでしょうか？ 自分でもよく分かりません。。。あ、決してネタが尽きたから、ということじゃないんですよ。決して。。。
