WORD + Trados = クラッシュ + 3分前納品

昨日から急に寒くなりました。10月に入っても小春日和どころか、日差しは暑いくらいの天気が続いていたのですが、雨が降りだしたとたんに気温がぐっと下がりました。前日まで家の中ではTシャツで平気だったのに、今では長袖のシャツの上にカウチンセーターを着ていても寒く感じるほどです。ま、これが本来の今ごろの天候な訳ですが。

で、今日は手掛けている仕事の、1回目の納品日でした。量が多いので2回に分けて納品することになっているのですが、いろいろ不具合が起きて締め切りギリギリになって提出することになりました。それも、期限の3分前! もう、ドキドキもんでした。

原因は、WORD が何度もクラッシュして、翻訳支援ツールの Trados というソフトの動きが異常にスローになったりしたことでした。WORD も Trados もバグが多いことで有名なのですが、クライアントがこれを使えと言えば、こちらは従うしかありません。ええ、どうせうちは零細下請け業者ですからね、クライアントの言いなりなんです。

まあ、Trados については、あちこちでいろいろと書かれているはずですから、ここではあまり書きません。ただ、Trados 社の後塵を拝していたと思われていた SDL という会社が、去年 Trados を買収しちゃったんですよね。これにはかなりの業界関係者が驚いたようです。で、ご自慢のソフト Trados が変わってしまうんですよ。もともと使い勝手は決していいものじゃないのですが (高機能ではありますけど)、SDL の方にも別のツールがあるので、それと融合して、新しくなったんです。今のところはまだ融合前の製品を使ってますけど。だって、そんなに買い替えできないですよ、高いんだから (10万円とかしますよ、アップグレードなら少し安いけど)。でも、それよりも何よりも、お願いだから、もっと安定したソフトを作って欲しいです。

そんな訳で、「WORD + Trados = クラッシュ + 3分前納品」という際どいことをしてしまったのですが、実は最初にかいた寒さのせいも影響したんです。

今回納品はかなりギリギリになるなと分かっていたので、夕べは徹夜するつもりでした。でも、あまりに寒くて諦めちゃいました。暖房入れればいいのですが、そのためには暖炉のスス掃除をしないとならなくて (← もっと早くやっておけ!)、そんな時間がもったいないので、寒くて仕事にならないなら仮眠しようと思ったんです。3時間程度。でも、結局5時間寝てしまいました。だって、寒くて起きられなかったんだもん。。。

よりによって、締め切り間際の一番忙しい時に寒くならなくてもいいようなもんですが、これも厄年ならではの現象でしょうかね。まあ、結局間に合ったからいいんですけど。

さて、これから夕飯を食べて、また一仕事しなくては。フリーランサーは、昼も夜も、平日も週末も関係ないですから。というか、今日の文章はめちゃめちゃですね。何が言いたいのか全然わからない。ま、疲れているということで、勘弁してください。