海辺の聖火台

スピードスケートで、ついに「銀メダル」と「銅メダル」を取りましたねー。やったー!テレビ観戦していても、もうちょっとというのが多くて気をもんでいたんですが、これで少しほっとしました。カナダも昨日、ホスト国として初めて金メダルを取ったことだし、ようやく落ち着いて観戦できますよ。



さて、昨日14日はバレンタインデーであり、中国の旧正月の初日であり、久々に晴れた上に、オリンピック開幕後初めての日曜ということで、ダウンタウンは大混雑でした。なので、BC プレースにある大きな方の聖火台 (テレビ中継され本番で脚が1本でなかったやつ) ではなく、コールハーバーのコンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台を観にいけなかったため (すごい混みようなので)、今日行ってきました。


コンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台1
BCプレースにある聖火台と同様ですが、こちらはちゃんと脚が4本出てます


前に書いた記事で、コンベンション・センターが出来て間もない時に取った写真を貼りましたが (今回と向きは逆ですが)、その広場にいつの間にか作ってたんですね。知らなかった。

あ、そういえば、日本ではちゃんと、聖火台の脚が1本出なかったこと (点灯するまでかなり待たされたのはそのせい) とか、その後にカナダが誇るホッケーの大スター・グレツキー氏がそのまま聖火を持って、ちゃちなピックアップ・トラックの荷台に乗り、雨に打たれながら手薄な警備の中、コンベンション・センターに設置されたもう1つの聖火台で点灯したことを放送されたんでしょうか?

なぜ2つも聖火台があるかというと、BC プレースは屋根つきのドームで厳しい警戒がされており、一般の人は聖火を見るために入ることができないからです。特別な人だけしか見れない、税金を出してる地元の人が様子を伺うことさえできないものなので、それじゃあんまりだからということで、小さいのを屋外に作ったんですよ。でもなんで、BC プレースからそんなに離れたところなんでしょうか。。。

もちろん、ここも金網で囲まれていて、あまり近くには行けません。危ないのは分かるけど、何か地元の人間としてはさらに一体感がなくなっていくなぁと感じます。



コンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台2
関係者だけ近くで記念写真とか撮ってます

コンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台3
一般人は金網の外から、たかるようにして写真撮影

コンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台4
小さいとはいえ、遠めにも結構よく見えますね

コンベンション・センターの広場にあるもう1つの聖火台5
水上飛行機の発着場側からだと、炎しか見えません

コンベンション・センターから見る海上の五輪マーク
時間により光る色が変わります。この水上飛行機を使えば、ビクトリアまで30〜40分ほどで行けます



聖火台付近は平日の夕方でも人だかりでしたが、車両通行止めとなっている Robson や Granville の通りは、さらにすごい状態です。ま、世界中から人が集まっているから、当然といえば当然ですけどね。



混雑する美術館前広場
何だかんだと、2日目もそろそろ終わりです

混雑するGranville通り
いろんな物が増えてました。隣接するスカイトレインの入り口はさらに混雑していて、発券機付近で入場制限をしているようです

歩行者天国で混雑するRobson通り
車がないと、結構広い道路だなって気がしました

Robson通りの上に張られたロープで滑空を楽しめます1
頭の上を、こちら側からズーっと滑っていきます

Robson通りの上に張られたロープで滑空を楽しめます2
反対側のここまでいきます

日本の五輪関係者の本拠地が入るランドマークホテル
カーテンで仕切られていますし、セキュリティがいて、宿泊客以外の一般人は入れないようになってます

a quickr pickr post



バンクーバーダウンタウンはこんな状態です。ウィスラーの状況はよく分かりませんが、テレビで見る限りは、かなり混雑してそうですね。

まだまだこれからたくさん競技があるし、メダルが期待されるフィギュアスケートもあるので、応援がんばりましょう!