Canada Line に乗ってみました

先日ちょっと紹介しましたが、8月17日に、バンクーバーと空港、そしてリッチモンドを結ぶ新しいスカイトレインの路線「Canada Line」が開通しました。17日は開業記念イベントとして午後1時から9時まで無料で乗り放題だったのですが、平日 (月曜) だというのに長蛇の列で、
乗るためだけに2時間から3時間も待つ
ほどでした。  (すごすぎ! というか、みんな必死すぎ!)

という訳で、当日は記念乗車でもしてみるかと軽い気持ちでいたのですが、行列を見て2秒であきらめました。  (だってそりゃそうでしょ)

そこで「開業間もない」うちにという微妙な時間差でリベンジをしてやろうと、頑張って (?) 乗ってみました。ま、たまたま Canada Line を使って出かける用事があっただけですけどね。

で、どんなだったかというと、まるで日本の地下鉄でした。違いは、2両編成ってことと、無人で走っているってことくらい。それと改札もないんですけどね。 (改札はなくても無賃乗車はダメですよ!)

なぜ改札がないかというと、改札を作るとお金がかかるからです。。。

ま、それはさておき、乗車の様子を言葉で伝えるのには限界があるので、この歳になってちょっと恥ずかしかったのですが、鉄道マニアのごとく写真をばしばし撮ってきたので、そちらを見てください。 (というか、説明するのが面倒になったんで / 汗)


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2009年8月17日に開業した(17日は開通記念イベントだけで通常営業は18日から)スカイトレインの新しい路線「Canada Line」。車両はこれまでの2路線のものとは大分異なり、日本の地下鉄を彷彿させるものです。


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車体側面を見ると、ますます日本の地下鉄そっくりです。2両編成ですけど。


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車内は、空港への行き来を意識して、かなり広々とした作りです。スーツケースなどの荷物を置くスペースもあります。


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止まっていた車両の中を窓の外から撮影。座席もゆったりとしています。


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止まっていた車両の中を窓の外から撮影。先頭付近だけは椅子の向きが同じです。


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止まっていた車両の中を窓の外から撮影。先頭は大きな窓があり、外がよく見えます。無人なので運転手はいません。


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連結部分には次の駅と行き先が表示されます。右側には、自転車をつなぐためのスペースもあり、スーツケースなどを置いてもかなり余裕です。


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自転車専用スペース。実際に自転車を持ち込んでいる人もちらほらいました。


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Waterfront 駅からは、空港行きとリッチモンド行きの2種類が交互に出発します。


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券売機。既存路線のものよりかなり大きくなっています。左側の小さい機械は、10枚綴りの回数券用。


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券売機は、日本語を含む複数の言語で表示できるようになっています。


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インフォメーションも既存路線のものよりずっと見やすくなりました。周辺の案内図がかなり便利。

a quickr pickr post


いやー、空港までの行き来がこんなに楽で快適になるとは。オリンピックのおかげで、便利な街になりました。でもそのツケは、これから大変だろうけど。。。