花火大会はあいにくの雷雨

今日はバンクーバー名物の花火大会 (Celebration of Light) 2日目です。毎年、7月下旬から8月上旬にかけて、水曜、土曜、水曜、土曜の計4回行われます。これまでは、最初の3回をそれぞれ選ばれた国が受け持ち、25分ほどの花火を、音楽に合わせて打ち上げます。最終日の4回目は、3カ国のクライマックス・シーンだけを続けて行うので、かなり豪勢なものでした。そして優勝国も最終日に発表されます。

しかし今年は、スポンサーがなかなか見つからないため、一時は中止が決定されました。その後、寄付や新たなスポンサーが見つかったためにようやく開催が決まったのですが、これまでと違って今年は4カ国対抗になっています。

7月22日:カナダ
7月25日:南アフリカ
7月29日:イギリス
8月1日: 中国

ここ10年ほどの間には、日本も参加したこともあるんですが、日本の「わびさび」を重んじる花火とは違ってとにかくドンドンパンパンと、音楽に合わせて威勢よく打ち上げることが審査のポイントです。なので日本式の花火はあまりいい評判ではなかったように思います。

ま、それはいいとして、今日は残念ながら、午後に入って急に雲が広がり、6時くらいから結構な雨。そして一旦止んだものの、7時半くらいからは雷も聞こえ始めました。いつもならビーチに向かう人の波が凄いのですが、今日は諦めてたのか、逆方向に歩いていく人が目に付きます。花火自体は雨天決行となっていますが、あまりひどいのであれば大分見物客は減るでしょうね。

晴れていれば100万人が繰り出すと言われ、夏のこの時期は10時くらいにならないと暗くならないので、終わる時間も10時半。それから帰途につくと、ちょっと郊外の人なら、通常30分で帰れる道のりを2時間以上かけて帰らなくてはなりません。それもこ雨となれば、諦めて帰る人が多いのもうなずけます。

さっきから時々、電気が瞬間的に消えたりしてます。これはやばい。パソコンにダメージを受ける前に落とさなければ。大会公式サイトも繋がらなくなっているし。。。

雨で涼しくなったのはありがたいですが、どうか停電になりませんように。