Vista Home Premium 32ビット版のメモリ制限はやっぱりあった

昨日、また雪がかなり降り、きっと朝にはまた相当積もっているんじゃないと思ってたんですが、夜は雨交じりになっていたせいか大分融けていました。車や屋根などにはそこそこ積もってましたが、道は問題なく歩けるような感じです。寒いから出なかったですけどね。

まだ雪の降る可能性は残ってますが、雨がすぐ後に降って、凍らないうちに流してくれさえすれば問題ないでしょう。ようやく日常生活に支障が出てこなくなるかも知れません。油断はできませんが、やれやれです。

閑話休題


ええと、先日、ノートパソコンにメモリを足して合計4GB にしたと書きましたが、Computer のプロパティ画面で見るとちゃんと4GB と表示されているものの、Task Manager の「Performance」タブで見ると3.58GB になってました。やはり 32ビット版 OS で4GB を丸々認識することは出来ないみたいですね。それでも、巷では3.2GB くらいしか認識できないって言われているので、まだいい方です。


プロパティ画面
ここでは搭載容量が4GBと表示されてます

タスクマネージャ画面
タスクマネージャでは3.580GBとなっています


a quickr pickr post

実体験的には、やはり動作がスムーズになったような気がします。システムの「Windows Experience Index」という体験指数 (?) も、3.2から3.6に上がりました。  (どっちにしてもちょっと低い気がするけど。。。)

Microsoft の公式ページによれば、「32 ビット版の Windows Vista で利用可能なメモリの合計は、3.12 GB に制限」されているものの、SP1の場合は「オペレーティング システムで使用できるメモリの量」ではなく「コンピュータに搭載されている物理メモリの量が報告される」とのことで、混乱させるような表示の変更を行っている感じがします。

さらに、SP1では、物理メモリ搭載量の表示方法 (タスク マネージャとかシステムの項目報告とか) によって、その値がちょっとずつ違っているとか。なんて出来損ないなんだろう。。。あ、Windows だからね、そういうもんだと納得しなきゃね。(笑)

(ちなみにリンク先の3つ目のサポート技術情報は機械翻訳されたものなので、日本語が妙に変です / 笑)

ま、しゃーないので、使い切れてない0.42GB 分は Gavotte Ramdisk を使って RAM ディスクにするかなぁ。でもちょっと中途半端な大きさだなぁ。。。ま、これは慌てなくてもいいや。



ところで、今回使ったスクリーンショットは、Snipping Tool という、Vista 標準搭載のツールで撮りました。プログラム・メニューのアクセサリに入ってます。XP までだと、[Pring Screen] ボタンを押すか専用ツールを使ってスクリーンショットをキャプチャしてましたが、Snipping Tool だと簡単です。なぜか赤い枠が付いてしまったけど、うまくすればはずせるのかな? でも、赤いペンのマーキングなんかも簡単にできるので、なかなかいい感じです。Vista、まだまだ問題あるけど、賢くなっている部分もあるんですねー。

さて、これで VMware仮想マシンにもメモリを1.5GB 割り当てることができるので、快適に使えそうです。仮想マシンを使わない時は、丸々3.58GB 使えますしね。デュアル・モードじゃないですが、YouTube 以外で動画を見たりすることもほとんどないので、特に速度的な不都合は感じません。やはり、ボクシング・デーで安かった時に買ったのは正解でした。

あとはゆっくり、使い切れてない部分の RAM ディスク化について調べてみますかね。