ブルースクリーン現る

出ましたぁ、あのブルースクリーンが。昔はよく見たものですが、最近はめったに出なくなった、季節はずれのお化けのようなこの画面、PC がやばいってことの叫びです。

日本で仕事をするために持参した唯一のノートパソコンが、ついに起動しなくなってしまいました。最初はパソコンを立ち上げたまま少し席を離れていた間に突然現れたので、再起動して事なきを得たのですが、また落ちました。

それからは、ほとんど起動すらできなくなりました。電源を入れると「ピー」という音 (それもその時によって2種類の音を鳴き分ける!) がするだけで画面は真っ黒 (青くさえならない)。ごくたまに起動画面までいくこともありますが、ログイン画面に入る前にブルースクリーンに変わってしまいます。

ありゃりゃ、これじゃ仕事できない。どーしよー。



不幸中の幸は、今入っている仕事が、ほとんどエディタとメールとブラウザだけで何とかなるということ。メールはやばいのですが、こういう時に備えて Web メールで対応できるように設定してあるため、ひとまずやり取り程度ならできます。とりあえずはこの環境を維持するため、実家のふるーいパソコンでしのいでいます。

ただ、メールの受信が結構遅くなるようで、緊急の連絡には使えないし、大きな仕事はとても取れません。日本にいる間は、仕事をするなってことでしょうか。。。(うん、きっとそうでしょう。)



そんな訳で、このブログも更新は (さらに) なかなかできなくなりそうです。たびたびすみません。



それにしても、今は本格的な工具や部品が手元にないので、パソコンがおかしくなった原因を調べることさえできません。せっかく秋葉で何でも手に入るのに、何を買うべきかが分からないとは! 歯がゆいったらありゃしませんよ。

通常 NT 系の OS でブルースクリーンが出た場合、ハード的な問題が多いんですよね。このノートパソコンには、2000と XP がインストールしてあって、そのいずれで起動してもブルースクリーンが表示されてしまう (今はその起動さえできませんが) ため、OS そのものの問題である可能性は低いような気がします。たぶんメモリかハードディスクだろうなぁ。でも、あてずっぽうで部品を買ってくる余裕もないし、困ったもんです。メモリのテストをするための CD すら手元にないし (それどころか、CD-R を焼く環境さえ整ってないし)。



ま、ノートパソコンにしてはかなり酷使していたし (デスクトップ・パソコン並に常時電源入れていたからなぁ)、仕事で相当ハードな使い方していたので、そろそろ寿命なのかも知れません。予想通りにハードディスクやメモリなどのクラッシュ程度ならいいのですが (手元に奇跡的にあった Linux のインストール CD からは途中まで起動できるし)、交換が難しい (または高額になる) ような故障だったら、部品として第2の人生を歩んでもらうしかないですね。トホホ。

今は、この記事を書いているマシンが問題なく動いていてくれることを願うだけです。あとは、もっと古い Mac があるのですが、もう数年動かしてないので、使えるかどうか分からないし。これからちょっと調べてみることにします。

桜の見頃もこの週末までらしいですが、こちらの心境はもうとっくに「桜散る」ってところです。せめて Mac が動いてくれれば、安心感だけは得られるんですけどねー。