ささやかな幸せと、許せないこと (実はどーでもいいこと)

人間、誰にでも「ささやなか」幸せの時間ってのがあるはずです。すごーい大きな至福の時ではなくて、ちょっとホッとするような時間。そしてそれが、毎日の元気の源になったりします。


バリバリ、ボリボリ、誰にも文句を言われず気の済むまで食べられる「お煎餅」が、実はささやかな幸せだったりします。誰もが認める部類の煎餅好き。煎餅さえ与えておけば大人しくしている、とても扱いやすいヤツ。はい、その通りです。煎餅さえあれば、文句言いません。
筋金入りの煎餅好きです。

でも、煎餅好きとして言わせてもらうと、ザラメとか付いてる甘い煎餅だけは許せません。あれは煎餅じゃないと思ってます。   せ、せんべいが甘いなんて。。。

あ、いや、喧嘩売ってる訳じゃなくて、単に好きじゃないだけですけどね。煎餅は堅焼きの醤油味が一番で、サラダ煎餅みたいな塩味も好き。胡椒のかかった大人の味の煎餅も旨いし、あられやおかきもいいと思います。でも、甘い煎餅は苦手。まだゴマだけで作った煎餅の方がマシだ。いったい誰が作ったのだろう、甘い煎餅。その人とだけは、仲良くできない気がします。    本気でそう思う


別にいいんですけどね、甘い煎餅があっても、それが好きな人がいても。でも、安くてうまいお徳用「壊れせんべい」なんていうのを買うと (← ちょっとせこい)、いろんな割れた煎餅が詰めてある中に、甘いのが入っていることだけは勘弁してもらいたい。それまで幸せだった時間と口中に残る醤油味や塩味の余韻が、いっぺんに消し飛んでしまう。ああ、それは幸せを奪う残酷な味。口にしてしまった瞬間に、後悔の念に襲われる。。。。


えーと、今少し酔ってます*1 (ツマミはもちろん煎餅)。きっとシラフで読んだらすごーく恥ずかしいことを書いているような気がしますが、それは気にしないことにします。


あ、そういえば先日、巨大な煎餅をもらいました。ものすごく巨大です。どのくらい巨大かというと、


特大煎餅

a quickr pickr post


こんなくらい巨大です。マジでかいです。隣にあるのは、ごくごく普通のサイズの煎餅とおかきですよ。


その煎餅、今は大事に飾ってあるんですが、いざ食べようと思ってかじった時に、あまり美味しくなかったら嫌だなぁ。大きいだけに、きっとその時は「ずっと飾っておけばよかった」とか思うんだろうな。でも、やっぱり食べたいなぁ。ちゃんと醤油味みたいだし。

こんな、扱いにちょっと困る煎餅、いったいいつ食べたらいいでしょうか? 2枚もあるし。何か理由を見つけなければ。そして、お願いだから、期待を裏切るような味でないことを祈ります。ささやかな幸せのために。

*1:注:あくまでこれを書いた時ですが