脳内モルヒネ

いやー、今日もやられました、Windows Update。先月も Update 後に起動できなくなったと愚痴を書きましたが、今回もまったく同じ症状になりました。正確には、今日行った5台の Windows PC (マルチブート・マシン&仮想マシンを含む) のうち、メイン・マシンの XP を更新した後で再起動できなくなりました。他は何でもなかったのですが。。。

単なるマシンとの相性でしょうかね (HP のマシンですよ)。仕方がないので、また開腹してスレーブのハードディスクを外し、一旦起動させて終了してから繋ぎなおすと、今度は何事もなかったかのように起動しました。   いったい。。。

こうなるだろうと予想して、今日は仕事が終わってから Windows Update での更新をしたので、大事には至りませんでした。問題の解決方法も分かってましたからね。でも、毎回 Windows Update の度にこうなるのかと思うと、ちょっとうんざりです。


あ、前置きが長くなりました。   (というか、前フリにもなってないよ)


お題の脳内モルヒネですが、ものすごい痛みがある時、それが感じられないようにするために脳内で分泌される物質のことですね。詳しいサイトなどをちょっと見ると、「気分を良くさせるだけでなく、老化を防止し自然治癒力を高める働き」があるとかで、生きていく上で必要なものらしいです。

詳しいことは知りませんが、聞くところによると、草食動物が肉食動物に捕まり食べられてしまうという時にも分泌され、苦しまずに死ねるのだそうです。宗教的なことは信じないのですが、最期くらいせめて痛みを感じないようにと、神様が与えてくれた最大の慈悲のような気もしますね。    (神様ありがとう)


何故、急にこの話を書いたかと言うと、日本のニュースなのですでにご存知の方もいると思いますが、足を切断したまま気付かずにバイクで2キロも走ってしまった人がいるという、毎日新聞の記事 (www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070814k0000m040148000c.html) を見たからです。   (ぞわっ)

自分の足が引きちぎられるようにして無くなってしまったことに気付かないでバイクを運転できるということは、まさに脳内モルヒネが分泌されていたということでしょうか。そうだとすると、人間は昔、草食動物だった (というか食物連鎖の中で食べられる側に居た) という証しみたいなもんでしょうかね。今でこそ雑食ですけど。   (しかも喰いすぎ)

ちなみにカミサンにこの話をしたら、「かまいたちみたいなもんでしょ」とか言われました。んー、当たらずとも遠からずかなぁ。でもね、スパっと切れたんじゃなくて、ぐしゃっとなったみたいだから、やっぱり違うんじゃないかなぁ、かまいたち



痛いのは大嫌いなのですが、痛みが分からないというのは怖いですね。そういえば、パソコンも痛みは分からないんだなぁ。OS とか、それを作っている会社も分からないのかな。だからよく壊れるんでしょうか。   (たぶん違うと思うよ)