久々の晴天

このところ雨や雪が続いていたバンクーバーですが、今日は久々に青空が広がりました。こんな日に家の中でじっとしているのはもったいない。考えることは皆同じようで、今日は街中の人出も多いように感じました。車で出かけた人も多かったようで、大通りは軒並み渋滞です。

こんなにいい天気になったのは、いったい何日振りでしょうか。風邪でダウンしていので外に出たのは約2週間振りだったこともあり、随分長かったように感じました。(風邪は咳が残っているものの、ほとんど良くなりました。)

買い物に出かけても、どの店も混んでました。長いレジの列に並び、目的のものを買うと、次の店に向かう。でも天気がいいと、店から店へ歩くことが面倒などころか、楽しい散歩に思えてきます。レジの人が間違えて、金額を訂正してもらうためにまた長い列に並ぶことになったりしましたが、気分が良かったのであまり気になりませんでした。

今日は仕事も入れてないので、気持ちに余裕があります。やはり、時々こういう時間を持たないといけないなと、つくづく思いました。仕事をするにしても、気持ちに余裕があれば作業もスムーズに進みます。当たり前のことですが、案外忘れてしまうものですね。

そういえば、日本では今センター試験の真っ只中ですね。昔の共通1次試験に比べたら、科目数も減って楽になったのではないかと思いますが、ヒアリングの試験でトラブルが相次いだとか。気持ちに余裕のない受験生にとって、試験中のトラブルは命取りです。試験を作る側は、もっと受験生の立場に立って考えて欲しいものです。第一、そんな共通試験が今でも必要なんでしょうか。優秀な学生を世界中から集める欧米の大学では、そんな試験ないんですから。

今の学校では、試験勉強以外にもっと教えるべきことがあるんじゃないでしょうかね。何故勉強するのか、何故試験を受けなければならないのか、生徒はちゃんと教えられてない気がします。大人になると自分からいろいろ勉強したいと思うのに、学生の頃は勉強が嫌で嫌でたまらない。これは、学校制度が間違っていることの証明ですよ。

子供は、興味を持てば自然に知りたいと思うし、押し付けられたものでなければ、のびのびと、つまり心に余裕を持って勉強できるものです。楽しいと思うものです。そんな授業をしてくれるような先生が、今の学校にはいないのかも知れませんね。青空のような先生が。

今日は随分話が脱線しました。ま、こんな事がたまにあってもいいでしょう。何たって、気ままな「つぶやき」事ですから。