備えあれば憂いなし

いやー、ようやく手掛けていた仕事が終わりました。今回は翻訳そのもの以外の細かい作業が多くて、結構梃子摺りました。とにかく、終わってほっとしました。

ところで先日の夕方、仕事をしていると突然ネットが繋がらなくなってしまいました。メールもダメ。こういう事は時々あるのですが、原因が自宅のルーターなのか、プロバイダのサーバーがダウンしているのか、すぐにはわかりません。

自宅のルーターの場合、電源を落として1分程待ち、再び電源を入れると直ります。これでダメな場合は、プロバイダのサーバーが落ちているということになります。

で、その時はプロバイダのサーバーが落ちていました。

仕事では頻繁にネットにアクセスして調べ物をするので、長い時間接続できないと困ります。そんな時は、予備の回線として確保しているダイヤルアップ接続に切り替えます。

このダイヤルアップ接続は、もう1年以上使ってません。プロバイダにはメールも登録していて、そちらの方は毎日使っている (=ログインしている) ので、一応アクティブなユーザーになっています。だから何時の間にかアカウントがなくなっているという事はありません。

ちなみにそのプロバイダは、地域のボランティア的な組織がやっているもので、表向きは無料です。「表向き」というのは、非営利団体なので会費などは不要なのですが、寄付を要求するわけです。でも年間一口25ドルなので、タダみたいなものです。しかも「寄付」の領収書を切ってくれて、税金の控除に使えます。イザという時にしか使わない訳ですし、保険と思えば安いものですね。

でも、普段光ファイバーでの接続に慣れていることもあって、ダイヤルアップ接続の重たさには閉口しました。。。とにかく遅い。というか、回線が混んでいてログインがなかなかできなかったんです。これは参りましたね。結局その日は、仕事を早々に終わらせることになりました。

でも、ほんの数年前まではこの環境でネットに接続していたのだから、慣れというのは怖いものです。便利さは、イザという時にあだになりますね。

そういえば、先日の水の濁りもそうでした。いつも蛇口をひねれば出てくる水が使えないというのは、本当に困りました。場所によっては停電や氷点下の寒さも重なり、大変だったと思います。

やはり普段からイザという時の備えをしておくべきですね。仕事が一段落したので、早速明日にでも非常用の備品などを点検してみようと思います。