まだまだ続く水の濁り

連日このことばかり書いていますが、バンクーバーに住んでいる限りは、これが今一番気になるニュースです。

昨日は劇的に水質が改善されたと書きましたが、今日になってまた濁りが増してきたような気がします。そろそろ洗濯くらいは大丈夫かと思ったのですが、洗濯機に水を溜めると底が見えないくらい茶色に濁っていました。何度か水を入れ替えて試したのですが、全然透明になりません。シャワーやトイレの水もいくらか濁っていますが、洗濯用の水は特別に汚いように見えます。仕方がないので、下着類は手洗いすることにしました。

シャツ類はまだ洗濯しなくても古いものがあるので、それで凌ぐことにしています。ま、お世辞にもおしゃれな街ではないので、こういう時は古いシャツだろうがセンスがなかろうが、あまり気にならずに済みます。

台所用の水は、見た目には濁りがありません。どうやら蛇口によって水質が異なるようです。コンドミニアムの場合、配管がそれぞれ別になっているようなので、意図的かどうかは別にしてこのようなことが起きるのでしょう。一箇所だけ見て安心することはできませんね。

11月に入って、すでに雨量は月間平均値の倍になっています。今月はまだ3分の1以上残っているので、平均雨量を相当上回ることは確実です。予報ではあと数日雨が続くようですし、水道の濁りは当分なくならないということでしょう。

飲料水を売っている店では、いつも以上に商品の数を増やしているようです。今日も買いに行きましたが、大量の水が並べられていました。とりあえず混乱するような事態にはならないようです。とは言え、不便なことには変わりありません。今回は、水の大切さを痛感させられました。