水道水の安全宣言と大雪

夕べ夜半過ぎまでコンコンと降り続けた雪は、朝になって小降りに成ったものの、午後になっても時折勢いを増しながら降り続いています。上部が丸くなっているベランダの手すりにも、結構な雪が積もりました。塩撒きや除雪がされていない地域での積雪は20センチを軽く越えているようで、凍結した道路での事故なども増えているようです。

バンクーバーよりも州都ビクトリアがあるバンクーバー島の方が被害は深刻で、雪の重みで倒れた大木が送電線を切断し、あちこちで停電が起こっているとニュースで言っていました。雪害としては、ここ10年で最悪のものだそうです。

雪の影響はバンクーバー市を含む広範囲に及び、飛行機もキャンセルされた便が相次いでいます。実は仕事がなければちょっとした旅行にでも行こうかと思っていたのですが、候補にしていたところが軒並み雪の影響を受けているようで、行かなくて良かったなと思っています。

そんな中、お昼のニュースでは、最後まで水道水に濁りの残っていたバンクーバー市やお隣のバーナビー市などに対し、ようやく煮沸勧告が解除されたとの速報が入りました。大嵐により水源に土砂が流れ込み、水道水が濁り始めてから、実に12日振りのことです。これでようやく、ボトル入りの水を買いにいかなくてもよくなりました。実際、夕方には、水の濁りもほぼわからなくなりました。

仕事が忙しくて外出する時間もないのですが、とりあえず水は元にもどったし、この大雪の中を通勤のために出なくて済むのは、ありがたいことです。でも今回はちょっと量が多いので、本気で頑張らないと終わらないかも。頑張らなくては。。。